【課題】本発明は、金属母材の表面に耐腐食性や耐摩耗性などの機能を備えて種々の環境に対応できる表面改質金属とその製造方法を提供する。【解決手段】表面改質金属1は、金属母材2の表面に接合された機能性金属箔3を有し、その機能性金属箔3によって金属母材2の表面に外部環境に対する耐腐食性や耐摩耗性の機能を付与される。機能性金属箔3は、金属箔3aと樹脂層3bの積層体であり、金属箔3aが金属母材2の表面に接合されている。機能性金属箔3は、ショットピーニングの処理によって金属母材2の表面に接合されている。金属母材2の表面に接合される機能性金属箔3には選択の自由度があるので、金属母材2の表面に耐腐食性や耐摩耗性などの所望の機能を備える表面改質金属1が得られ、種々の環境に対応して用いることができる。【選択図】図1 ......

  • 专利类型:

    发明专利

  • 申请/专利号:

    JP2019150902

  • 申请日期:

    2019-08-21

  • 专利申请人:

    公立大学法人兵库县立大学

  • 分类号:

    C23C28/00 ; B32B15/08 ; C23C26/00

  • 发明/设计人:

  • 权利要求: 【請求項1】 金属母材の表面に機能性金属箔を有する表面改質金属において、 前記機能性金属箔は、硬質粉末を含む樹脂層と金属箔との積層体であって、前記金属箔が前記金属母材の表面に接合されており、 前記機能性金属箔は、ショットピーニングの処理によって前記金属母材の表面に接合され、前記硬質粉末の一部が前記樹脂層から前記金属箔へと移動して、前記金属箔と前記金属母材の表面に局所的な塑性変形が発生していることを特徴とする表面改質金属。 【請求項2】 前記機能性金属箔は、複数の金属箔または複数の樹脂層を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の表面改質金属。 【請求項3】 前記機能性金属箔の樹脂層は、熱可塑性樹脂であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表面改質金属。 【請求項4】 前記硬質粉末は、セラミックスまたは超硬合金の粉末であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の表面改質金属。 【請求項5】 前記金属母材は、アルミニウム合金またはマグネシウム合金であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の表面改質金属。 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の表面改質金属を製造する製造方法であって、 硬質粉末を含む樹脂層と金属箔との積層体として形成された前記機能性金属箔を準備し、 前記金属母材の表面に前記金属箔を対面させて前記機能性金属箔を配置し、 前記金属母材の表面に配置された前記機能性金属箔の上方から、ショットピーニングを行うことにより、前記樹脂層に含まれている前記硬質粉末の一部を前記樹脂層から前記金属箔へと移動させ、前記金属箔と前記金属母材の表面における局所的な塑性変形を発生させることによって前記金属母材の表面に前記機能性金属箔を接合することを特徴とする表面改質金属の製造方法。【請求項7】 前記ショットピーニングを行う際に、前記金属母材と前記機能性金属箔とを加熱することを特徴とする請求項6に記載の表面改質金属の製造方法。 【請求項8】 前記ショットピーニングは、不活性ガス雰囲気中で行うか、または真空中で行うことを特徴とする請求項6または請求項7に記載の表面改質金属の製造方法。

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